自作パソコンをつくるにあたり、すごく薄いパソコンケースも自作しました。
ちなみに設計とか図面は専門分野ではないので、かなり強引な方法かもしれないです。
゜・。*☆*。・゜・。*☆*。・゜
材料:
アルミ板(300 mm × 400mm × 1mm)
ネジ各種 数個
スペーサーネジ 4個
硬めのゴム 数個
まずは、2枚のアルミ板を用意します。
筐体となるアルミ板の大きさは、400mm × 300mm × 1mmのものを使用しました。
材質にアルミを使用したのは、放熱と加工のしやすさを考えての選択です。
■写真は、完成した自作PCケース。PCケースの寸法は、400mm × 300mm × 15mm。↓
実際にPCケースを作ってみてから感じたことなのですが、アルミ板に曲げ加工をせず、平らな板だけでケースの強度を持たせるなら、もっと厚みある板を使ったほうがいいかもしれないです。アルミ板自体の強度は、予想よりも強くありませんでした。
使用したネジのひとつがこれ。
筐体の表と裏をつなぎとめているのは、このスペーサーネジです。↓
必要な13mmという長さのスペーサーネジが見つからなかったので難儀しました。
13mmという数字は、PCケースの内側の寸法です。1mmの厚みのアルミ板を2枚使うので、外寸を15mmに抑えるなら内寸は13mmに抑えないといけません。
ホームセンターに13mmという寸法のスペーサーネジが置いてなくて、ものさしを握り締めながらネジの寸法を測りまくっていて、偶然にも、このネジを2個つなぎ合わせると13mmの長さになることを発見。
長いスペーサねじを購入して13mmの長さに切断してもよかったのですが、わたしたちの切断精度のことを考えると、なるべく市販されている部材を使ったほうがいいと思ったので。(笑)
これを発見したときは、結構うれしかったです。
このスペーサねじでアルミ板の4つ角を固定します。
図面上は8箇所の固定だったのですが、穴を開けるのが面倒くさいと知り合いの人に言われて、渋々半分の4箇所に変更になりました。(涙)
組み立てみると、ねじを止めている箇所が少ないせいで筐体の剛性が足りないです。
ネジ止め箇所を多くして、なるべく裏と表の2枚のアルミ板をがっちりとねじ止めできる構造にしたほうがいいと思います。
■写真の赤く丸く囲った箇所が、筐体の裏と表をつなぎとめるスペーサーネジです。↓
マザーボード自体をとめているボルトは2本だけ。
そのほかのマザーボードの穴に通しているボルトは、マザーボード自体は固定していません。
イメージとしては、ボルトをマザーボードの穴に通してマザーボードをぶら下げている感じ。据え置きするぐらいなら、たぶん大丈夫だと思うけど……。
ただ、このままでは筐体の中でマザーボードがブランブランと揺れるので、黒いゴムをマザーボード上に貼り付けました。
貼り付けたのは、マザーボードの裏表合わせて8ヵ所。
筐体に取り付けたとき、ゴムが少し押さえられるようにするのがポイントです。
こうすることによって、マザーボードがある程度固定されます。
これで、外圧が加わってPCケースがたわんでも、マザーボード上の部品を局所的に押されることなくゴムがいくらか力を分散してくれるはず。
■マザーボードのねじの部分をアップ。ボルトでしっかりと固定していません。ゴムの応力を利用して、ボルトの頭にマザーボードを押さえつけるようにして固定。↓
***ちなみに設計とか図面は専門分野ではないので、かなり強引な方法かもしれないです。
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材料:
アルミ板(300 mm × 400mm × 1mm)
ネジ各種 数個
スペーサーネジ 4個
硬めのゴム 数個
まずは、2枚のアルミ板を用意します。
筐体となるアルミ板の大きさは、400mm × 300mm × 1mmのものを使用しました。
材質にアルミを使用したのは、放熱と加工のしやすさを考えての選択です。
■写真は、完成した自作PCケース。PCケースの寸法は、400mm × 300mm × 15mm。↓
実際にPCケースを作ってみてから感じたことなのですが、アルミ板に曲げ加工をせず、平らな板だけでケースの強度を持たせるなら、もっと厚みある板を使ったほうがいいかもしれないです。アルミ板自体の強度は、予想よりも強くありませんでした。
使用したネジのひとつがこれ。
筐体の表と裏をつなぎとめているのは、このスペーサーネジです。↓
必要な13mmという長さのスペーサーネジが見つからなかったので難儀しました。
13mmという数字は、PCケースの内側の寸法です。1mmの厚みのアルミ板を2枚使うので、外寸を15mmに抑えるなら内寸は13mmに抑えないといけません。
ホームセンターに13mmという寸法のスペーサーネジが置いてなくて、ものさしを握り締めながらネジの寸法を測りまくっていて、偶然にも、このネジを2個つなぎ合わせると13mmの長さになることを発見。
長いスペーサねじを購入して13mmの長さに切断してもよかったのですが、わたしたちの切断精度のことを考えると、なるべく市販されている部材を使ったほうがいいと思ったので。(笑)
これを発見したときは、結構うれしかったです。
このスペーサねじでアルミ板の4つ角を固定します。
図面上は8箇所の固定だったのですが、穴を開けるのが面倒くさいと知り合いの人に言われて、渋々半分の4箇所に変更になりました。(涙)
組み立てみると、ねじを止めている箇所が少ないせいで筐体の剛性が足りないです。
ネジ止め箇所を多くして、なるべく裏と表の2枚のアルミ板をがっちりとねじ止めできる構造にしたほうがいいと思います。
■写真の赤く丸く囲った箇所が、筐体の裏と表をつなぎとめるスペーサーネジです。↓
マザーボード自体をとめているボルトは2本だけ。
そのほかのマザーボードの穴に通しているボルトは、マザーボード自体は固定していません。
イメージとしては、ボルトをマザーボードの穴に通してマザーボードをぶら下げている感じ。据え置きするぐらいなら、たぶん大丈夫だと思うけど……。
ただ、このままでは筐体の中でマザーボードがブランブランと揺れるので、黒いゴムをマザーボード上に貼り付けました。
貼り付けたのは、マザーボードの裏表合わせて8ヵ所。
筐体に取り付けたとき、ゴムが少し押さえられるようにするのがポイントです。
こうすることによって、マザーボードがある程度固定されます。
これで、外圧が加わってPCケースがたわんでも、マザーボード上の部品を局所的に押されることなくゴムがいくらか力を分散してくれるはず。
■マザーボードのねじの部分をアップ。ボルトでしっかりと固定していません。ゴムの応力を利用して、ボルトの頭にマザーボードを押さえつけるようにして固定。↓
最後に、もう一枚のアルミの板でふたをするように覆いかぶせて、角にある4箇所のネジを締めつけて完成です。
板の加工ができなくて、自作PCケースの大きさは400×300となりました。
板を切ればもっと小さくすることは可能です。
330×280ぐらいの筐体サイズでも十分マザーボードは収まりますが、今回作業する人が加工を嫌がったので実現できませんでした。
筐体が小さくなれば剛性感も上がるはずなのに。残念です。
金属加工ができる環境ならもっと見栄えのいいケースに仕上がっていたし、PCケースの剛性も増していたと思います。
***
パソコンのケースを考えているとき、加工が一番少なくてラクなのは、2枚の板でマザーボードをサンドイッチのように挟みこむ方法しか思いつきませんでした。
もっと複雑に加工することができれば、筐体を小さくできるし強度的にも強くなれたはず。
…ということで、パソコンのケースを作る場合は、それなりの工具も必要だということを実感しました。
まあ、作業する前からうすうす気づいていましたけどね……。(汗)
■マイクロSDカードの長さと同じ寸法(15ミリ)の厚みの自作PCケース。非常に薄いパソコンケースが完成しました。↓
お話は次回へ続きます。
前回の記事を読む。
文章が読みづらいのはスイマセン。(汗)
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注:記事の内容は2009年10月当時のものです。
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